決勝大会進出を決め、あいさつする大坂なおみ。左は杉山監督=有明コロシアム

 女子テニスのシングルス元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が13日、国別対抗戦のビリー・ジーン・キング杯予選後の記者会見で「許されるのならパリ五輪でプレーしたい。出場できたらメダルを取りたい」と語った。  今大会は聖火台への点火者だった2021年東京五輪以来となる日本代表でのプレーとなった。「東京も出たけど、小さいころから五輪をテレビで見ていたし、五輪はスポーツの祭典」と出場に意欲的だった。パリ五輪の出場資格は、20年8月以降の国別対抗戦2試合のメンバー入りが条件だが、大坂は出産により免除される見通し。


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