高校バスケットボールの日本一を決める「ウインターカップ」が、23日に東京で開幕しました。福井県勢の女子・足羽、男子・北陸は、いずれも順調に初戦を突破し、2回戦に駒を進めました。
         
女子・足羽の相手は群馬県代表の桐生市立商業高校。赤いユニフォームの足羽は、序盤、相手にリードを許す展開でしたが、明道中学校出身の3年生・檜物を中心に得点を重ねていきます。
    
一進一退の攻防で試合は後半に入ります。
  
後半、足羽は檜物が24得点の活躍。さらに、ボールを奪うと1人でゴール下まで持っていきます。
  
また、金津中学校出身の3年生・平野も19得点をあげて抜け出した足羽は、79-60で勝ち、2回戦進出を決めました。
 
一方、男子の北陸は秋田県立秋田工業との初戦です。
  
黄色いユニフォームの北陸は、堅い守りと正確なシュート力で相手を寄せ付けず、前半を32点リードで折り返します。
 
後半も北陸の勢いは止まらず、95-49の大差で勝利し、順調な滑り出しを見せました。     
 

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