1979年にアスレティックスで大リーグデビューしたヘンダーソンさんは、1980年にシーズン100盗塁で盗塁王のタイトルを獲得し、1982年にはシーズン最多記録の130盗塁をマークしました。
1986年まで7年連続で盗塁王に輝くなど、「大リーグ史上最高のリードオフマン」とも呼ばれ、2003年まで25シーズン、あわせて9球団で歴代最多の通算1406盗塁を積み重ねました。
また、通算2295得点も歴代最多です。
2009年にアメリカ野球殿堂入りしたほか、背番号「24」はアスレティックスの永久欠番となっています。
2024年9月26日にはオークランドからの移転が決まっていたアスレティックスの本拠地最後の試合で始球式に登場し、地元のファンを盛り上げていました。
大リーグ機構のロブ・マンフレッドコミッショナーは「何世代もの野球ファンにとってリッキー・ヘンダーソンは盗塁とリードオフの金字塔だった。スピード、パワー、エンターテインメントを象徴する選手として打線の先頭を走り続けた。大リーグを代表して、世界中の野球ファンに深い哀悼の意を表する」とコメントしています。
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