フィギュアスケートの全日本選手権はペアのフリーに向けた公式練習が22日朝、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、ショートプログラム(SP)首位の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)ら、出場4組が最終調整した。
「りくりゅう」の2人は曲かけ練習で、冒頭のそろって跳ぶ3連続ジャンプを流れるように着氷。ただ、スロージャンプでは三浦選手が転倒し、苦笑いを見せていた。その後もリフトの動きなどを入念にチェックし、リンクを引き揚げた。
「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)の2人は、曲かけ練習の際にジャンプで森口選手がバランスを崩す場面もあったが、それ以外は安定した滑りを披露。各自でも入念にジャンプを確認していた。
フリーは22日午後2時10分から行われる。【深野麟之介】
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