秋田県仙北市のたざわ湖スキー場で20日、関係者がシーズン中の安全を祈願しました。スキー場は積雪が十分で、安全祈願祭を前に滑走可能な状態を迎えたのは7年ぶりです。

仙北市のたざわ湖スキー場は、12月14日に営業を始めています。6日からまとまった雪が降り、20日のゲレンデの積雪は80センチと、滑走可能の目安40センチの2倍に達しています。

20日は関係者が集まり、玉串を捧げるなどしてシーズン中の安全を祈願しました。安全祈願祭を前に営業を開始したのは2017年以来7年ぶりです。

スキー場は現在、13コースのうち3コースで滑走可能で、21日から8コースに、そして順次全てのコースをオープンさせる予定です。

田沢湖高原リフト・草なぎ(なぎは弓へんに剪)作博社長:
「ことしは雪の心配はないと思っているので、たざわ湖スキー場のパウダースノーを十分に楽しんでもらいたい。合わせて色々な雪遊び、スキー以外のお楽しみのメニューを増やしているので楽しんでほしい」

スキー場の昨シーズンの利用客は約9万5000人で、今シーズンは10万人が見込まれています。営業は2025年3月30日までです。

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