29歳の矢崎投手は、2017年に慶応大からドラフト1位で広島に入団し、昨シーズンはリリーフとして54試合の登板で24セーブをあげました。

また、今シーズンは26試合でセーブはなく、防御率3.60の成績でした。

今月9日の現役ドラフトでヤクルトへの移籍が決まり19日、都内で入団会見に臨みました。

この中で矢崎投手は「新しく貴重なご縁をいただいたヤクルトに感謝し、リーグ優勝、日本一に貢献できるよう、自分のベストを尽くしたい」と意気込みを述べました。

そのうえで「現役ドラフトで新しいチャンスをものにする選手が出ることは球界全体にとってよいことだと思う。自分もそうした流れに続いていきたい」と話しました。

背番号は広島時代と同じ「41」に決まりました。

ヤクルトは今シーズン、チーム防御率がリーグ最低に終わり、立て直しが求められる投手陣で存在感を示したいところです。

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