来春の第97回選抜高校野球大会（日本高野連、毎日新聞社主催）の21世紀枠の全国各地区の候補校9校が13日発表され、東海地区からは愛知県の名古屋たちばなが選出された。
近年、強豪校相手に互角の戦いを繰り広げている名古屋たちばな。河川敷に位置する練習グラウンドは、多発する豪雨で毎年のように浸水被害に見舞われているが、周囲の協力を受けて早期復旧に努め、継続して実力あるチーム作りを続けていることなどが評価された。
浅井太介主将（2年）は「候補校に選ばれた自信を練習や日常生活に生かしたい。この冬は甲子園出場校のレベルに近づけるよう、筋力アップやバッティングの練習をしたい」と意気込んだ。
来年1月24日の選考委員会で候補校9校からセンバツに出場する2校が選出される。【荒木映美】
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