1年2か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズン、フィギュアスケートのグランプリファイナルはフランスのグルノーブルで行われています。

ペアにはシリーズ6大会で成績上位の6組が出場し、日本の三浦選手と木原選手の“りくりゅう”ペアは前半、トップとわずかの差の2位につけていました。

ただ、後半のフリーでは3位にとどまり合計では206.71の2位で2年ぶりの優勝はなりませんでした。

優勝したのは前半トップだったドイツのペアで合計得点は218.10でした。

男子シングル前半ショート 鍵山優真 2位スタート

フィギュアスケートのグランプリファイナルは男子シングル前半のショートプログラムが行われ、鍵山優真選手は2位でスタートしました。

男子シングルに出場するシリーズ6大会成績上位の6人のうち、日本からは鍵山選手と佐藤駿選手が出場しています。

6日に行われた前半のショートプログラムで鍵山選手は93.49をマークして2位でスタートしました。

トップに立ったのはアメリカの20歳、イリア・マリニン選手で、105.43とただ1人、100点を超える高得点をマークしました。

佐藤選手は86.28で4位でした。

後半のフリーは7日に行われます。

ジュニア GPファイナル女子シングル 島田麻央 史上初3連覇

フィギュアスケートのグランプリファイナルと同じ会場で行われているジュニアのグランプリファイナル女子シングルでは16歳の島田麻央選手が優勝しました。

前半トップだった島田選手は後半のフリーも1位で合計得点を199.46として優勝し、史上初の3連覇を果たしました。

2位は191.75で初出場の和田薫子選手、3位には189.58で中井亜美選手が入り出場した6人中、日本の3人の選手が1位から3位を独占しました。

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