“バイクレースの異種格闘技”といわれる「スーパーモト」の全日本選手権で、2度目の総合優勝を果たした岩手県北上市出身のプロライダー・小原堅斗選手(32)が12月6日、達増知事に優勝を報告しました。
県庁を訪れたのは「カワサキプラザ盛岡&花巻レーシング」に所属する小原堅斗選手など3人です。
スーパーモトは「アスファルト」と舗装されていない「ダート」が繰り返されるコースで競います。
小原選手は、今シーズン14レースのうち7レースで勝利し、2年ぶり2度目の総合優勝を果たしました。
2024年から東京に移り住んだ小原選手が岩手への強い気持ちをにじませながら感謝と2025年への決意を語ると、達増知事は「県民は大きな希望を頂いた。さらなる飛躍に期待しています」と激励しました。
カワサキプラザ盛岡&花巻レーシング 小原堅斗選手
「『岩手のチームとして走りたい』という思いがすごく強かったので、チャンピオンを取れたことがすごくうれしかった。2連覇を目指して頑張っていくので皆さん応援をよろしくお願い致します」
来シーズンの初戦は2025年4月に宮城県で開催されます。
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