ペアフリーで演技する三浦璃来、木原龍一組=フランス・グルノーブルで2024年12月6日、猪飼健史撮影
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6組によって争うGPファイナルは6日、フランス・グルノーブルでペア・フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で2位につけた日本の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)は130・44点、合計206・71点で2位に終わり、2季ぶりのファイナル王者はならなかった。

 昨季の「りくりゅう」は木原選手の腰の故障の影響により、前半の主要大会を欠場。シーズン後半の4大陸選手権(上海)から復帰して2位となり、世界選手権(モントリオール)も銀メダルとなっていた。今回、主要国際大会で3冠の一つにも数えられるファイナルでの復権を狙ったが、あと一歩及ばなかった。【グルノーブル倉沢仁志】

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