1年2か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズン、フィギュアスケートのグランプリファイナルは5日、フランスのグルノーブルで開幕しました。

ペアには11月まで行われたシリーズ6大会の上位6組の選手たちが出場し、日本からは2年ぶりの優勝を目指す三浦選手と木原選手の“りくりゅう”ペアが出場しました。

前半のショートプログラムで2人は冒頭、木原選手が三浦選手を頭の上に投げて3回転させてキャッチする「ツイストリフト」を決め、続いて同時に跳ぶ3回転のトーループでは、そろって着氷しました。

このあとも見せ場となる木原選手が三浦選手の両手を持って持ち上げる「リフト」で最高評価のレベルフォーを獲得して出来栄え点でも高い加点を得るなど大きなミスなくまとめて76.27で2位につけました。

首位のドイツのペアとの差は0.45で後半のフリーで逆転を狙います。

フリーは6日に行われます。

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