女子SPで演技する千葉百音=フランス・グルノーブルで2024年12月5日、猪飼健史撮影

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人で争うGPファイナルは5日、フランス・グルノーブルで女子ショートプログラム(SP)があり、日本女子で11年ぶりの大会連覇が懸かる坂本花織選手(シスメックス)は63・98点で4位発進となった。海外勢で唯一の出場となったアンバー・グレン選手(米国)が70・04点でトップ。

 初出場の千葉百音選手(木下アカデミー)は69・33点で2位、前回大会3位の吉田陽菜選手(木下アカデミー)は64・23点で3位につけた。松生理乃選手(中京大)は62・63点で5位、7年ぶり出場の樋口新葉選手(ノエビア)は61・61点で6位スタートとなった。フリーは7日に行われる。

 今大会は日本から史上最多となる5人の選手が出場している。【グルノーブル倉沢仁志】

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