シルバースラッガー賞は「打撃のベストナイン」とも言われ、各球団の監督やコーチが自分のチーム以外の選手に投票してポジションごとに最も優れたバッターを表彰します。
大リーグ機構は12日、今シーズンのシルバースラッガー賞を発表し、ナショナルリーグの指名打者部門で、大谷選手が選ばれました。
大谷選手はドジャースに移籍して1年目の今シーズン、打率3割1分、ホームラン54本、130打点の成績を残し、ホームラン王と打点王の二冠に輝き、盗塁も59個をマークして大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」を達成しました。
大谷選手のシルバースラッガー賞受賞はホームラン44本を打って初のホームラン王を獲得した昨シーズンに続き2年連続で、通算3回目はイチローさんに並んで、日本選手の最多記録となりました。
大谷選手はシーズンMVP=最優秀選手の最終候補にも入り、受賞が有力視されていて、大リーグ史上初の指名打者での受賞が3回目の満票となるかが注目されています。
一方、カブスの鈴木誠也選手は打率2割8分3厘、ホームラン21本、73打点をマークしてナショナルリーグの外野手部門で2年連続の最終候補に入っていましたが、初めての受賞はなりませんでした。
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