3年ぶりに優勝した中電工の最終7区の二岡康平選手がチームメートらに胴上げされる=広島県世羅町で2024年11月10日、荻野公一撮影

 来年元日の第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ねた第63回中国実業団対抗駅伝競走大会は10日、広島県世羅町のせら文化センターを発着点とする7区間80・8キロのコースで行われ、中電工が4時間0分18秒で3年ぶり2回目の優勝を果たした。

 中電工は、2区のクルガトが区間賞でトップに立つと、そのまま逃げ切った。3連覇を狙った中国電力は2位だった。3位以降はマツダ、JFEスチール、武田薬品が入り、上位5チームが全日本大会の出場権を獲得した。【荻野公一】

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