関西実業団対抗駅伝競走大会を1位でフィニッシュしたSGホールディングスの三上嵩斗選手=和歌山県田辺市で2024年11月10日、皆川真仁撮影

 来年元日の第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、群馬)の予選を兼ねた第67回関西実業団対抗駅伝競走大会(毎日新聞社など後援)が10日、和歌山・龍神行政局発、龍神体育館着の7区間80・45キロで行われ、SGホールディングスが3年ぶり9回目の優勝を果たした。

 SGホールディングスは1区で新人の佐藤一世が抜け出し、そのまま独走した。大塚製薬、大阪ガス、住友電工と続き、上位4チームが全日本大会の出場権を獲得した。

 5位のNTT西日本は最終7区で住友電工に逆転を許し、全日本の連続出場が16年で途切れた。【皆川真仁】

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