【明治安田-ヤマハ】一回裏ヤマハ1死一、二塁、宮崎が安打を放ち、守備の乱れの間に先制=京セラドーム大阪で2024年11月2日、長澤凜太郎撮影

 第49回社会人野球日本選手権大会は第5日の2日、京セラドーム大阪で1回戦があり、ヤマハは明治安田に勝ち、8強入りした第45回大会(2019年)以来、4大会ぶりに初戦を突破した。明治安田は第43回大会(17年)以来、6大会ぶりの勝利はならなかった。

 両チームは今夏の都市対抗1回戦でも顔を合わせ、浜松市・ヤマハは東京都・明治安田に1―11でコールド負けしていた。

 ヤマハが零封勝ち。一回に秋利、網谷、宮崎の3連打と敵失で1点を先取し、四回は秋利の適時打で加点。八回には代打・笠松の2ランなどで4点を加えた。先発の佐藤廉は丁寧な投球で7回無失点。救援の清水が締めた。明治安田は打線が散発5安打と沈黙した。

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