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《第2戦の見どころは》

レギュラーシーズンでともにリーグの最高勝率をマークしたチームどうしの頂上決戦となったことしのワールドシリーズは、第1戦から延長戦にもつれ込む白熱した試合となり、ドジャースがフリーマン選手の逆転サヨナラ満塁ホームランで白星スタートを切りました。

第1戦に続いてドジャースの本拠地、ロサンゼルスで行われる第2戦はドジャースが山本由伸投手、ヤンキースは今シーズン、チームトップの16勝をあげている左腕のロドン投手がそれぞれ先発します。

山本投手はポストシーズンの初先発となったパドレスとの地区シリーズ第1戦では3回5失点と打ち込まれたものの第5戦は5回無失点、さらにメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦では5回途中までを2失点と持ち直しました。

ヤンキースとはことし6月に相手の本拠地、ニューヨークで対戦していて、7回を投げてヒットわずか2本、無失点と好投しています。

一方、ヤンキースのロドン投手は、レギュラーシーズンで自己最多の16勝をあげ、防御率3.96でした。

ポストシーズンに入ってからは3試合に先発し、このうちガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズでは2試合を投げて10回と3分の2イニングを3失点、与えたフォアボールはわずか「1」と安定したピッチングを見せました。

今シーズンはドジャースとの対戦はありませんが、エンジェルス時代の大谷翔平選手と通算で6打席対戦していて、3打数1安打、フォアボール3つの成績で、2018年には大リーグ1年目の大谷選手にホームランを打たれています。

ともに過去にシーズンMVPを獲得した選手が並ぶ強力打線が第1戦から力の片りんを見せる中、両先発投手がどう抑えていくかが勝負を左右するポイントのひとつになりそうです。

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