ことしの日本シリーズは、
▽セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、26年ぶりの日本一を目指すDeNAと
▽4年前に日本一となって以来のリーグ優勝を果たしたソフトバンクの対戦となりました。

第1戦は26日夜、横浜スタジアムで行われ、
▽DeNAがジャクソン投手
▽ソフトバンクは14勝をあげ最多勝に輝いた有原航平投手が
先発しました。

ソフトバンクは、2回に2アウト満塁のチャンスを作ると、指名打者制が採用されない中で、9番に入ったピッチャーの有原投手がプロ初打点となる2点タイムリーヒットを打って先制しました。

みずからのバットで先制点をあげた有原投手は、変化球を低めに集めるピッチングで、チーム打率と得点数がリーグトップのDeNA打線に対し、7回を投げヒット4本、三塁を踏ませず無失点に抑えました。

2点リードの9回には、3番・今宮健太選手の2点タイムリーツーベースと、
5番・栗原陵矢選手のタイムリーヒットで3点を追加しました。

ソフトバンクは9回に3点をかえされたもののリードを守りきって、5対3で勝ち、対戦成績を1勝0敗としました。

ソフトバンクは、2018年の日本シリーズ第3戦から続く、最多連勝の記録を「13」に伸ばしました。

一方、DeNAは、先発のジャクソン投手が、ロッテの村田兆治さんと巨人の槙原寛己さんがマークした日本シリーズ記録に並ぶ、5者連続三振を奪いましたが、5回途中2失点でマウンドを降りました。

打線は9回にソフトバンクの抑えのオスナ投手を攻めて、梶原昂希選手と森敬斗選手のタイムリーなどで3点を返す粘りを見せましたが、最後は2アウト一塁三塁のチャンスで、牧秀悟選手がセンターフライに倒れ、初戦を落としました。

第2戦は27日、横浜スタジアムで午後6時から行われ、予告先発は、
▽DeNAが大貫晋一投手
▽ソフトバンクが最優秀防御率のタイトルを獲得したモイネロ投手
と発表されました。

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