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《第1戦の見どころは》
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《2024 ワールドシリーズ日程》
《第1戦の見どころは》
スター選手が顔をそろえる両チームには、ドジャースが大谷選手、ベッツ選手、フリーマン選手、ヤンキースがジャッジ選手、スタントン選手とシーズンMVP=最優秀選手の受賞経験者があわせて5人所属します。
ドジャースの大谷翔平選手は今シーズン、ホームラン54本、130打点でナショナルリーグの2冠に輝きました。
初めてのポストシーズンでも、打率2割8分6厘、ホームラン3本、10打点で勝負強いバッティングを見せています。
一方、アメリカンリーグ2冠で、ホームラン58本、144打点のヤンキースのジャッジ選手とのホームラン王対決がことしのワールドシリーズの最大の注目です。そのジャッジ選手は、ポストシーズンに入って打率1割6分1厘、ホームラン2本、6打点と苦しんでいます。
ホームランを50本以上打った選手が在籍するチームどうしの対戦は、ワールドシリーズ史上初めてで、関心が高まっています。
さらに両チームには、強力な打線を引っ張るメンバーがそろっています。
ドジャースは、大谷選手の後ろを打つ2番のベッツ選手もポストシーズンでホームラン4本と好調で、右足首のけがでリーグ優勝決定シリーズの第6戦を欠場したフリーマン選手もワールドシリーズでは復帰する見込みです。
ヤンキースではレギュラーシーズンでホームラン41本のソト選手、同じく27本のスタントン選手が好調です。スタントン選手はリーグ優勝決定シリーズの5試合で打ったヒット4本がすべてホームランという活躍で、シリーズのMVP=最優秀選手を受賞しました。
それぞれの強力打線をいかにおさえられるかが、シリーズのカギを握りそうです。
第1戦の先発投手はドジャースがフレアティ投手。
ヤンキースは昨シーズン、サイ・ヤング賞のコール投手です。
ワールドシリーズは先に4勝したチームがワールドチャンピオンに輝きます。ワールドシリーズで両チームが対戦するのは1981年以来43年ぶりで、このときは4勝2敗でドジャースが制しました。
ドジャースがニューヨークのブルックリンを本拠地としていた時代も含めてこれまでワールドシリーズで11回対戦し、ヤンキースが8回、ドジャースが3回頂点に立っています。ただ、ドジャースが本拠地をロサンゼルスに移してからは2回ずつと五分になっていて、今回はどちらが制するのか、注目です。
《2024 ワールドシリーズ日程》
※日時は日本時間
※NHKはBSで全試合中継予定
▽第1戦 10月26日(土)9:08@LA・ドジャースタジアム
▽第2戦 10月27日(日)9:08@LA・ドジャースタジアム
▽第3戦 10月29日(火)9:08@NY・ヤンキースタジアム
▽第4戦 10月30日(水)9:08@NY・ヤンキースタジアム
▽第5戦 10月31日(木)9:08@NY・ヤンキースタジアム
▽第6戦 11月2日 (土)9:08@LA・ドジャースタジアム
▽第7戦 11月3日 (日)9:08@LA・ドジャースタジアム
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