ことしの日本シリーズはセ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、7年ぶりの出場となるDeNAと、パ・リーグで4年ぶりに優勝したソフトバンクが対戦します。
ことしも予告先発が採用され、第1戦の先発は
▽DeNAがジャクソン投手
▽ソフトバンクが最多勝に輝いた有原航平投手と発表されています。
【DeNA】
26年ぶりの日本一を目指すDeNAは、チーム打率と得点数がリーグトップの打線が持ち味ですが、クライマックスシリーズファイナルステージでは6試合で9失点と先発、リリーフともに投手陣も好調です。
今シーズン13勝を挙げたチームの勝ち頭の東克樹投手は、今月12日のファーストステージ第1戦の阪神戦で左太ももの裏を肉離れして戦列を離れましたがリハビリを続け、24日にはブルペンで投球練習をするなど徐々に回復している姿を見せています。
三浦大輔監督も「戻ってこられるように準備している」と話していて、東投手が復帰するかどうかも勝負のポイントとなりそうです。
【ソフトバンク】
ソフトバンクは柳田悠岐選手、ホームラン王と打点王に輝いた山川穂高選手などが顔を並べる打線が強力です。
首位打者の近藤健介選手もファイナルステージで右足首のけがから1か月ぶりに復帰して好調ぶりを見せましたが、故障明けの中、DH制のないセ・リーグ本拠地での起用方法などもポイントとなりそうです。
また、投手陣も有原投手に加え、最優秀防御率のタイトルを獲得したモイネロ投手などを擁してチーム防御率と失点の少なさがリーグトップと盤石で、クライマックスシリーズでも先発、リリーフともに安定感を見せました。
両チームとも打線が強力なだけに投手陣がどのように抑えていくかが勝負を左右しそうです。
日本シリーズの第1戦は午後6時半に横浜スタジアムで行われます。
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