プロ野球の巨人や横浜で活躍した島根県松江市出身の梶谷隆幸選手が、23日に引退会見を開き、18年間の選手生活を振り返りました。

梶谷隆幸選手(36):
自分なりにやり切って、18年間できたことを誇りに思っていますし、本当に満足、もうやり切ったという気持ちです。

23日に都内で会見に臨んだ松江市出身の梶谷隆幸選手。ケガからの復活を目指していたものの叶わず、引退を決断したといいます。
2006年に開星高校から横浜ベイスターズに入団した梶谷選手は、その後フリーエージェントで巨人に移籍。18年のプロ生活で俊足強打の野手として活躍しました。

梶谷隆幸選手(36):
自分が思い描いたようには行かなかったですけど、もう本当に移籍して良かったと心から思いますし、すばらしい仲間に出会えて、一生の財産を得たと思っています。

こう語る梶谷選手の前にサプライズで現れたのは、同い年で巨人入団のきっかけになったいう坂本勇人選手。花束とともにねぎらいの言葉を掛けられました。
さらに菅野投手や小林選手など11人の「仲間」に囲まれながらプロ生活に終止符を打ちました。引退後の予定はまだ決まっていないとしています。

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