プロ野球のドラフト会議で24日、明治大の宗山塁内野手(4年)が5球団競合の末、楽天から1位指名を受けた。明治大からのドラフト指名は15年連続となる。
西武、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンクに指名された。
宗山選手は、右投げ左打ちで走攻守三拍子そろった遊撃手。広島県出身で地元の広陵高を経て、明治大では1年春に東京六大学リーグ戦でデビューを果たした。2年春には4割2分9厘をマークして首位打者を獲得。現在は秋季リーグ戦の途中だが、リーグ8位タイとなる通算116安打をマークしている。
明治大からは、2010年から計24人が指名を受けていた。19年に広島から指名を受けた森下暢仁(まさと)投手ら、1位指名の選手も輩出してきた。【牧野大輔】
明治大の主なドラフト指名選手
▽11年
野村祐輔投手(広島1位)
島内宏明外野手(楽天6位)
▽12年
上本崇司内野手(広島3位)
▽13年
岡大海(ひろみ)内野手(日本ハム3位)
▽14年
山崎福也(さちや)投手(オリックス1位)
▽15年
高山俊外野手(阪神1位)
上原健太投手(日本ハム1位)
坂本誠志郎捕手(阪神2位)
▽16年
柳裕也投手(中日1位)
星知弥投手(ヤクルト2位)
佐野恵太内野手(DeNA9位)
▽17年
斉藤大将投手(西武1位)
▽19年
森下暢仁投手(広島1位)
伊勢大夢投手(DeNA3位)
▽20年
入江大生投手(DeNA1位)
▽23年
上田希由翔内野手(ロッテ1位)
※ポジションは指名当時
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