福井のスポーツチームを応援するコーナー「Fスポ」では今回、19日に北陸電力福井体育館「フレア」で行われた日本ハンドボールリーグ・リーグH第6節を特集します。
        
現在、3連敗でリーグ9位と不振にあえぐ「福井永平寺ブルーサンダー」は12位「アースフレンズBM」と対戦しました。
   
前半、主導権を握ったのはアースフレンズ。パス回しのスキを狙いパスカットし、カウンターからブルーサンダーゴールを攻めたてます。
  
それでもブルーサンダーは7番・仲程の速攻や17番・高橋の高さを生かしたシュートなどで追い上げます。
 
前半12分には4番・朝野が空けたスペースに高橋が入り込んでシュートを決めます。
  
前半を4点ビハインドで折り返したブルーサンダーは、後半に入り、ゴールエリア内の空中でパスを受け、そのままシュートする大技「スカイプレー」が飛び出します。
  
28番・中田のスカイプレーに勢いづいたブルーサンダーは連続得点で一気に追い上げます。
 
そして後半7分、またしても28番・中田のスカイプレーでついに同点としました。
  
その後、一進一退の攻防が続きますが、後半14分のプレーで4番・朝野がファールを取られ2分間退場したため一人少ないディフェンスとなり、再びリードを奪われます。
  
最後まで粘りを見せたブルーサンダーですが、差を詰め切れず結局31対35で、手痛い4連敗となってしまいました。
 
リーグH・福井永平寺ブルーサンダーは、26日もホーム戦で、相手は「琉球コラソン」です。

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