今シーズン、5位に終わったオリックスは中嶋聡監督が退任し、来シーズンからは、投手コーチとして選手からの人望も厚かった岸田氏が新監督に就任します。

岸田新監督は11日に、就任の会見で、監督を引き受けた理由について、「長く、ずっとオリックス一筋でやらせていただき、要請を受けて、なんとかチームの力になれたらと思った」と、明かしました。

そして、「プロ野球は、お客さんに見てもらう『商売』だと思っている。熱い気持ちをフィールドで表すのが最大の仕事だと思う」と、プロとしての信条を述べました。

チームの立て直しについては、「これまで、中嶋さんに任しておけば、なんとかなるというような空気があったのかなと思う。もう一度、みんなで同じ方向を向いて戦っていくことが第一歩だと思っている。全員がしっかりと勝利に向かい、ファンに応援してもらって喜んでもらえることを、いちばんに考えてやりたい」と、決意を話していました。

岸田新監督は、10月17日の練習からチームの指揮を執る予定です。

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