アントラーズは今シーズン、前半戦を2位で折り返しましたが、後半戦に入って4位まで順位を下げ、今月6日にポポヴィッチ前監督を解任しました。
後任の中後氏は42歳。現役時代はミッドフィルダーとしてアントラーズでもプレーし、今シーズンから古巣でコーチを務めていました。
中後氏はクラブを通じて、「まずはチームのために走る、戦うという、クラブが今まで大切にしてきた基礎を改めて徹底し、全員が同じ方向を向いて戦うために意識を合わせていきたい」とコメントしています。
また、クラブのフロントに入っていた元日本代表の中田浩二氏が強化責任者にあたるフットボールダイレクターに、同じく元日本代表でOBの本山雅志氏らがコーチに就任することも発表されました。
アントラーズは、2018年にアジアチャンピオンズリーグで優勝し、Jリーグのクラブとして最多20個目のタイトルを獲得して以降、タイトルから遠ざかっていて、首脳陣の体制を刷新し、今後の立て直しを図ります。
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