ゴルフの『日本オープン』は国内メジャ-大会の一つで、10日から4日間、埼玉県狭山市の東京ゴルフ倶楽部で行われます。
大会にはプロとアマチュア合わせて120人の選手が出場予定で、開幕前日の9日は朝から雨が降る中、選手たちが会場のコースで調整を行いました。
このうち、去年を含めてこの大会、過去2位が3回で悲願の初優勝を目指す33歳の石川遼選手は、パッティングなどを繰り返して調整していました。
また、去年の国内ツアーの賞金王で、この夏のパリオリンピックに出場した24歳の中島啓太選手は、ラフの状態をチェックしながらショットの感触を確かめたほか、中島選手と同学年で、今シーズンここまで4勝をあげ、賞金ランキングでトップに立つ23歳の平田憲聖選手は、得意のドライバーショットやグリーン周辺のアプローチなどを確認していました。
NHKでは大会の模様を総合テレビで中継します。
石川遼「チャンスはあると思う」
過去2位が3回とあと一歩届かず、悲願の初優勝を目指す石川遼選手は「非常にタフなコースセッティングなので、モチベーションが上がるし、これまでも何回か2位になっている大会なので、チャンスはあると思う。日本オープンは歴史がある大会であり、そこで頂点に立つという価値の高さをプレーすればするほど感じている。まずは自分がしっかりプレーするということに集中したい」と話していました。
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