第61回九州実業団毎日駅伝競走大会(九州実業団陸上競技連盟、毎日新聞主催)が11月3日、大分県佐伯市で初めて開催される。2016~23年の第60回大会までは北九州市で開催されていたが、周辺の交通事情の変化や、ニューイヤー駅伝の区間変更を受け、連盟がコースの見直しを進めていた。
連覇を狙う黒崎播磨など企業▽クラブ▽混成チームなどオープン参加――の計21チームが出場。企業チームは上位9位までに与えられる全日本実業団駅伝「ニューイヤー駅伝」の出場権を争う。レースの模様はCTSケーブルテレビ佐伯のユーチューブチャンネル「CTS Youtubeチャンネル」でライブ配信される。
スタートは3日午前9時で、新コースは佐伯市の佐伯中央病院陸上競技場を発着点とする7区間89・3キロ(1区12・8キロ▽2区18・3キロ▽3区11・1キロ▽4区6・6キロ▽5区15・5キロ▽6区11・1キロ▽7区13・9キロ)――で、中継所はすべて佐伯市屋内運動広場前とする周回コースに設定された。旧北九州コースより約9キロ長くなり、外国人選手の起用は4区のみ可能としている。
レースの速報はホームページ「佐伯市陸協速報室」でも配信される。【浅野翔太郎】
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