対戦成績は1勝1敗としていて、この試合に勝ったチームがリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけます。

1番・指名打者で先発出場した大谷選手は、1回の第1打席、パドレスの先発でワイルドカードシリーズでは7回を投げて無失点、12奪三振と好投したキング投手と対戦し、追い込まれたあとの5球目のインコース低めの変化球に空振り三振となりました。

ドジャースは、続く2番のベッツ選手がプレーオフ初ヒットとなるソロホームランを打って1点を先制しています。

試合は2回、パドレスがタティースJr.選手のツーランホームランなど打者10人の攻撃で6点を奪って6対1と逆転しました。

ドジャースは直後の3回、ノーアウト一塁で大谷選手が第2打席に立ち、アウトコース低めのチェンジアップをとらえてバットを折りながらもセンター前にしぶとく運んで2試合ぶりにヒットをマークしました。

続くベッツ選手も2打席連続ヒットで続いて満塁へとチャンスが広がったあと、4番のテオスカー・ヘルナンデス選手がプレーオフ1号となる満塁ホームランを打ってドジャースが5対6と1点差に詰めよりました。

大谷選手はドジャースが1点を追うまま迎えた5回、先頭バッターで第3打席に入りフルカウントから6球目、キング投手のアウトコースから内側に入ってくるスイーパーを打って大きな当たりを見せましたがひと伸び足らずセンターフライとなりました。

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