明治安田J2リーグ、4位のファジアーノ岡山が9月29日、ホームで3位・長崎との上位対決で勝利を収めました。

リーグ戦は残り6試合、3位から6位までが進めるJ1昇格プレーオフに向けて上位同士の直接対決、大一番を迎えました。

この日はブラジル出身の大型フォワードが躍動。後半6分、スローインのボールに対し、ルカオがオーバーヘッドキック。これは相手キーパーに阻まれます。

後半17分には、ルカオが右足で強烈なシュートを放ちますが惜しくもポスト直撃。悔しさをあらわにします。

試合が動いたのは後半33分、ファジアーノのコーナーキックから、最後はルカオが頭で合わせました。ルカオの4試合ぶり、5ゴール目の得点でファジアーノが先制。1万1429人が訪れたスタジアムを沸かせます。

この1点を最後まで守り切ったファジアーノ、1対0で長崎との上位対決を制しました。

(決勝ゴール ファジアーノ岡山 99 FW ルカオ選手)
「非常にうれしく思います。タフなゲームでしたが、勝ち越しゴールを決められて、勝ち点3を取ることができて本当に大きかったです」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。