大相撲九州場所の開催を知らせる「御免札」を設置した浅香山親方(中央)ら=30日、福岡国際センター
大相撲九州場所(11月10日初日)の開催を知らせる御免札が30日、会場となる福岡国際センター(福岡市博多区)に設置された。福岡県出身で、今年から九州場所担当部長に就いた浅香山親方(元大関魁皇)は「気持ちが引き締まる。いよいよだな」と高揚感を漂わせた。 注目は昭和以降最速の初土俵から所要9場所で大関に昇進した大の里。浅香山親方は「一番の見どころじゃないかな。自分たちも楽しみ」と期待を寄せた。チケットの売れ行きは好調だといい「(15日間で入場券完売の満員)札止めまでいきたい」と意気込んだ。
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