バレーボールSVリーグ男子のジェイテクトは26日、本拠地を置く愛知県岡崎市の龍城神社で新体制発表記者会見と必勝祈願を行った。
ジェイテクトはSVリーグの発足に伴い、今季からホームタウンを同県刈谷市から岡崎市に移した。昨季8位に終わったチームは、パリ・オリンピックで活躍した高橋健太郎選手(29)や宮浦健人選手(25)、日本代表のリベロ小川智大選手(28)、米国代表でパリ五輪銅メダルのトリー・デファルコ選手(27)、ブラジル代表のリカルドルカレリ・ソウザ選手(32)の両アタッカーらを新たに加え、そうそうたる顔ぶれでSVリーグの初代王者を目指す。
今季、ウルフドッグス名古屋から加入した小川選手は「関田(誠大)さんを軸に、ルカ(ルカレリ選手)、TJ(デファルコ選手)、健太郎さん、健人。代表ではない選手も本当いい選手ばかり。ディフェンス面は試合をしてみないとまだ分からないですけど、オフェンス面に関しては国内でもトップだと思う」と語った。
チームスローガンには「BEE BRAVE、GROW BIG」を掲げ、昨季からの飛躍を誓う。
主将を務めるリベロの高橋和幸選手(24)は「スローガンにあるように、勇気を持ってチーム全体で成長していく。目標は優勝。バレーを楽しむことを忘れずに今シーズンを戦い抜きます」と意気込みを語った。【玉井滉大】
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