ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースと2位のパドレスとの3連戦はドジャースが初戦を落としゲーム差「2」となって第2戦は25日、ドジャースタジアムで行われました。
大谷選手は1番・指名打者で先発出場し1回の第1打席はフォアボールで塁に出たあと相手ピッチャーのワイルドピッチで二塁に進み、2アウトとなってから4番のテオスカー・ヘルナンデス選手のタイムリーヒットで先制のホームを踏みました。
ドジャースが1対2と逆転を許して迎えた3回の第2打席は見逃しの三振に倒れ、4回に2対2の同点に追いつきなおもランナー一塁二塁の場面で大谷選手が第3打席に立ちました。
大谷選手は初球の甘く入ったスライダーを引っ張ると、ライナー性の打球がライトフェンスを直撃するタイムリーツーベースヒットとなり、チームは3対2と勝ち越しました。
しかし、ドジャースは5回に3対3の同点に追いつかれ、6回は、2アウト一塁二塁のチャンスで大谷選手に第4打席が回りました。
大谷選手はアウトコース高めのボールをセンター前にはじき返して2打席連続のタイムリーヒットとしチームは4対3と再び勝ち越しました。
さらに続く2番・ベッツ選手の打席で二塁に盗塁し、今シーズンの盗塁の数を「56」に伸ばしてイチローさんが2001年のマリナーズ時代にマークした日本選手のシーズン最多盗塁記録に並びました。
試合は、ドジャースが4対3で逃げきり3年連続の地区優勝に王手をかけました。
大谷選手は3打数2安打2打点フォアボールが1つで、8試合連続ヒットをマークして打率は3割3厘に上がり、リーグトップに立つ打点は「125」に伸ばしました。
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