東京 葛飾区の渋江小学校を訪れたのは卒業生でパリオリンピック、7人制ラグビー女子の日本代表 三枝千晃選手です。

三枝選手は生徒たちから歓声とともに出迎えを受け、1年生から6年生までの6人と、26日かぎりの「渋江小セブンズ」を結成しました。

生徒たちは「将来は三枝選手のような葛飾を代表するスポーツ選手になって世界にトライしていきたい」などと挑戦したいことを宣言したあと、ラグビーボールを抱え相手役の教師をかわしてトライを決めました。

参加した小学5年生の男の子は「オリンピックに出場した人が目の前にいてびっくりしました。みんなとたくさん遊んだり勉強したりして渋江小の残りの時間を過ごしたいです」と話していました。

昭和9年に開校した渋江小学校は少子化などを背景に来年、近隣の小学校と統合され、新たな名前となる予定です。

三枝千晃選手は「渋江小学校の名前と場所がなくなってしまうのは悲しいですが、こどもたちにはこのすてきな小学校の児童であることを誇りに、いろんなことに挑戦してほしいです」と話していました。

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