佐賀県で開かれている国民スポーツ大会で、ビーチバレー少年男子に出場した鎮西学院のペアが優勝を果たしました。

鎮西学院のペアは8月のジュニアの大会に続き、二冠を達成しました。

佐賀県伊万里市で行われた国民スポーツ大会ビーチバレー少年男子の決勝戦。

鎮西学院高校3年の梶山剛大選手と園田柊弥選手のペアは、8月の全日本選手権で日本一に輝いています。

決勝の相手は愛媛県代表の松山商業ペアです。

梶山・園田ペアは息の合ったプレーで順調に点を重ね、21対13で第1セットを先取します。

第2セットは愛媛の攻撃に追いつけず点を取っては取られの攻防が続きます。

しかし日本一のペアが底力を見せつけます。

スパイクが次々と決まり、追加点をあげます。

愛媛も負けじと攻撃の手をゆるめませんが、最後は園田選手が上げたボールを梶山選手が相手ネット際に落とし、21対19で試合終了。

梶山・園田ペアは1セットも落とすことなく、長崎県勢初となる日本一に輝きました。

鎮西学院高3年 園田柊弥選手
「日本一(になった)という気持ちを忘れて、0からしっかり勝つという気持ちで試合をした。」

鎮西学院高3年 梶山剛大選手
「(最後の)あのコースは得意。やるだけだったのでやった。二冠を取れてうれしい。」

2人は普段はバレーボール部として活動していて、これからは10月始まる春高バレーの県大会でも優勝を目指します。

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