山梨県韮崎市出身の文田選手は、パリオリンピックのレスリング、男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得しました。
13日は母校の韮崎工業高校で報告会が開かれ、はじめに文田選手の功績が刻まれた記念碑がお披露目されました。
そのあと、生徒たちを前に文田選手は「部活動に本気で打ち込んだ高校時代が、今につながっています。皆さんも、自分がやっていて楽しいと思うことに全力で取り組んで、有意義な高校時代を過ごしてください」と語りかけました。
報告会のあと、レスリング部の生徒は「文田選手は有言実行で金メダルを獲得していて尊敬していますし、勇気ももらいました。来月には、高校で最後の大会があるので頑張りたいです」と話していました。
文田選手は「オリンピックの前に、生徒たちに金メダルを取ると宣言していたので、約束を果たせてほっとしています。金メダルを取ったあとの見える景色は違うと思うので、それを楽しみながら今後もレスリングを続けたい」と話していました。
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