新潟県は11日、パリ五輪フェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した古俣聖選手(26)に県民栄誉賞を授与すると発表した。花角英世知事は同日の記者会見で「県民に感動、夢を与えていただいた。大舞台で大活躍し、うれしいという言葉しかない」と健闘をたたえた。  県によると、古俣選手は新潟市出身で、フェンシング指導者の父と市内の自宅で練習を重ねた。五輪では補欠選手としてチームに加わったが初戦から出場し、メダル獲得に貢献した。授与の日程は未定。


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