オリックスは11日、安達了一内野手(36)が現役を引退すると発表した。前日10日にT―岡田(岡田貴弘)の引退会見があり、野手で最年長だった36歳の2人が今季限りでチームを去ることとなった。

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 群馬・榛名(はるな)高、上武大、東芝を経て、2011年秋のドラフト1位で入団。国指定難病の「潰瘍(かいよう)性大腸炎」を発症した16年からは、体を気づかいながら現役を続けた。主に遊撃手や二塁手を務め、守備の名手として21年は25年ぶりのリーグ優勝に貢献。内野守備・走塁コーチを兼ねた今季はここまで23試合に出場した。

 通算成績は1175試合で905安打、36本塁打、325打点、98失策(10日時点)。

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