週末のJリーグは、J2とJ3の試合が開催されました。静岡県勢は藤枝がエースのゴールで2連勝としましたが、清水はJ1昇格を争う相手と引き分け、沼津は今季初の3連敗です。

清水は引き分け ホーム無敗は14試合連続に

J2・2位の清水エスパルスは、昇格を争う3位・長崎と引き分け、勝ち点差をキープしています。

エスパルスは今シーズン無敗のアイスタで長崎と対戦、キーマンは乾でした。

立ち上がりから乾は巧みな技術で仕掛けると、相手もファウルで止めるしかありません。

ところが前半24分 一瞬のスキを突かれ、今季初めてホームで先制点を奪われます。

それでも攻め続けるエスパルスは後半5分。
山原のパスをうけた乾が長い距離をドリブルし相手を引き付けたところで、最後はブラガ。
鮮やかなカウンターで同点に追いつき、乾のアシストは今季6つ目に。

その後も乾と北川を軸に攻め立てますが、合計20本のシュートを放つも得点は1点止まり。

逆転こそなりませんでしたが勝ち点差をキープし、ホームでの無敗記録は14に伸ばしています。

乾貴士 選手:
特に自分と航也と最後に話をしました。FWの2人が点が獲れていないのは良くないって。しっかりその2人が責任をもって頑張っていきたいと思っています

藤枝はエース矢村のゴールで連勝

ホームで栃木と対戦した藤枝MYFC。

後半8分、左サイドから梶川のクロスに矢村が頭で合わせますが、これはバーに弾かれます。

そして31分、浅倉からのボールを矢村がトラップで相手をかわすと、最後は左足を振りぬきこれが決勝点に。

エースの今季11点目のゴールで連勝です。

沼津は今季初の3連敗

アスルクラロ沼津は、鳥取に3点をリードされる苦しい展開に。

終盤、鈴木がロングシュートを決めて一矢報いますが、今季初の3連敗。
立て直しが急務です。

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