この柔道教室は男子60キロ級でオリンピック3連覇を果たしている野村忠宏さんが柔道の普及につなげようと行っているものです。
横浜市の会場には小中学生およそ260人が集まり、野村さんのほか、パリオリンピックの男子81キロ級で2連覇を果たした永瀬選手や女子48キロ級で金メダルを獲得した角田選手などが参加しました。
永瀬選手は、子どもたちの前で内股や足車といった得意技を披露したあと、「相手をしっかり崩してから技に入ることが重要だ」などとコツを伝えていました。
また、角田選手は得意のともえ投げを披露したほか、乱取りでは子どもたちの技を受けるなどして交流していました。
永瀬選手は「楽しかったので、これを機にもっと柔道を好きになってほしい。これからも金メダリストとして自覚を持って柔道界を盛り上げていきたい」と話していました。
角田選手は「柔道をやっていない子も『ともえ投げ』を知ってくれていて、本当にみんながオリンピックを見てくれていたと実感した」と話していました。
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