秋場所に向け稽古する大の里(奥)=茨城県阿見町の二所ノ関部屋

 関脇大の里は4日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で相撲を取らず、押しを受ける稽古を重点的に行った。守勢の状況を想定して幕下以下の力士の攻めを残し、192センチの長身を丸めて前に出る動きを確認。「しっかり体勢を立て直すことを意識した。いい感じだ」と本番を見据えた。  成績次第で大関昇進の可能性がある24歳の大器。2日に師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)と17番取り、意欲がさらに増したという。「自分の立ち合いをさせてもらえなかった。上にいった方のすごさを感じた。勉強していく」と話した。


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