2026年に北中米の3か国で共同開催されるワールドカップのアジア最終予選は各グループの6チームが総当たりで戦い、上位2チームに入れば出場権獲得となります。

ホームの埼玉スタジアムで5日に行われる初戦の中国戦を前に、4日、森保監督とキャプテンの遠藤航選手が会場で記者会見に臨みました。

世界ランキング18位の日本に対して、中国は87位と格下ですが、最終予選の初戦は過去2回、いずれも敗れている日本代表にとっての鬼門です。

森保監督は「中国は非常に力を持っているので分析をもとにどう攻撃し、どう守備をしたらいいかをチームで共有して、選手一人一人の役割を明確にしないといけない。最高の準備をして戦いたい」と改めて決意を示しました。

また、遠藤選手は「あしたはこちらがボールを持つ時間が長くなると思うので、カウンターへの対策が大切だ」と試合のポイントにふれました。

そのうえで、前回の最終予選の経験を踏まえ「簡単ではないことは身にしみてわかっている。先は長いが、とにかく一戦必勝で、楽しみながら勝利をつかみ取りたい」と意欲をみせました。

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