宮崎市の沿岸部にある赤江や恒久地区では8月28日に起きた竜巻とみられる突風の被害が相次いでいて、この地域一帯だけでも350棟余りの住宅で被害が確認されています。

4日は地元の高校出身の白栄拓也 選手(23)などラグビーのリーグワン「浦安D-Rocks」の選手やスタッフ、合わせて26人が後片づけのボランティアのためこの地域を訪れました。

白栄選手などの呼びかけに賛同したチームメートが集まり、道路脇に積み上げられていた屋根瓦の破片などを分別して袋に入れていきました。

また、10枚ほどのガラスが割れる被害を受けた住宅では、庭に散乱した瓦やガラス片などを取り除く作業に当たっていました。

白栄選手は「被害が想像以上で大変だと感じた。この地域には高校時代にお世話になった人もいるので、少しでも力になれたらと思う」と話していました。

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