藤原選手は3位決定戦で、タイのモンコン・ブンスン選手と対戦しました。

第1ゲームは7対15とリードされましたが、7連続ポイントを奪って14対15と1点差に迫りました。しかし、ここから相手に5連続ポイントを許してリードを広げられ、このゲームを15対21で落としました。

第2ゲームも、9対10から4連続ポイントで13対10と一時、逆転しましたが、この場面でも相手に6連続ポイントを奪われて逆転を許し、このゲームも15対21で落としました。

藤原選手は、ゲームカウント0対2のストレートで敗れて、銅メダル獲得はならず4位でした。

藤原大輔「相手にリードされてずっと苦しい展開」

藤原大輔選手は「相手にリードされてずっと苦しい展開だった。声援のおかげで逆転できた場面もあったが、最後まで流れをつかむことができなかった」と涙ながらに試合を振り返りました。
そのうえで「たくさんの人の思いを背負って、この場所で試合ができたことはうれしい。大会までにけがもあって思いどおりにいかないこともあったが、家族や会社の人の応援があって、ここまでやってこられて幸せだ」と支えてくれた人への感謝の思いを話していました。

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