福島県三春町出身の橋本勝也選手が出場する、パリパラリンピック・車いすラグビーの準決勝。
世界ランキング1位のオーストラリア相手に、橋本選手は持ち前のスピードを生かし次々と得点を奪う。
激しい接戦の末、第4ピリオドを終えて同点となり今大会初の延長戦に。
3分間の延長戦で日本は先手を取り続け、最後のトライを決めたのは橋本選手だった。1点差で勝利し、キャプテンの池選手と笑顔で抱き合った。
橋本選手は「この準決勝で自分がチームを勝たせて、決勝でも自分がチームを勝利に導きたいという思いを持ちながらやっていたので、本当にこの1勝がすごくうれしい」と話した。
これで日本は銀メダル以上が確定し、決勝は9月3日未明に行われる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。