ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは、地区優勝を争う2位のダイヤモンドバックスと4連戦で2連勝し、ゲーム差を「6」に広げて1日、3戦目に臨みました。

2試合連続でホームランを打ち勝利に貢献している大谷選手は1番・指名打者で先発出場し、プレーボール直後の1回、最初の打席は2球で追い込まれたあと3球目、低めのチェンジアップにタイミングを外されて空振り三振に倒れました。

ドジャースは2回、大リーグトップの得点力を誇るダイヤモンドバックスに打者11人とつながれて一挙8点を奪われ苦しい展開となりました。

大谷選手は8点を追う3回の第2打席、インコース高めの速球に空振り三振し、1対9で迎えた5回はノーアウト一塁で第3打席に立ち初球の変化球を打ち損じてサードへのファウルフライに倒れました。

ドジャースは6回、2点をかえして3対9とし、なおも2アウト一塁で大谷選手に第4打席が回りましたがここは見逃しの三振でした。

ドジャースは6回と7回にも追加点を奪われて3対12と大きくリードを広げられ、8回にはファーストを守っていたキケ・ヘルナンデス選手がピッチャーとしてマウンドに上がりました。

この際、指名打者の大谷選手に代わってロハス選手がファーストに入ったため、大谷選手は途中交代となりました。

大谷選手は4打数ノーヒット、3三振で打率が2割9分1厘に下がりました。

試合はドジャースが3対14で大敗し連勝が「4」で止まりました。

ダイヤモンドバックスとの4連戦は、これで2勝1敗となりゲーム差は「5」に縮まりました。

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