パリパラリンピック【結果】9/1~9/2タイムライン

【バドミントン】女子ダブルス里見・山崎ペア銀メダル

▽女子ダブルス車いすのクラスの決勝が行われ、里見選手と山崎選手のペアは、中国のペアにゲームカウント0対2のストレートで敗れ、銀メダルとなりました。この種目で前回の東京大会に続く連覇はなりませんでしたが、2大会連続のメダル獲得です。

▽男子ダブルスでは、車いすのクラスの3位決定戦は日本勢どうしの対戦となり、梶原大暉選手と村山浩選手のペアが、松本卓巳選手と長島理選手のペアにゲームカウント2対1で勝って銅メダルを獲得しました。梶原選手と村山選手のペアは、この種目、前回の東京大会に続く2大会連続の銅メダル獲得です。

▽女子シングルス、車いすのクラスの準決勝ではこの種目で連覇を目指す里見選手が、中国の選手にストレート勝ちして決勝進出を決めました。

▽男子シングルス、車いすのクラスの準決勝では、この種目で連覇を目指す梶原選手が韓国の選手にストレート勝ちし、決勝進出を決めました。

▽このほか女子シングルス、車いすの比較的障害が軽いクラスでは、山崎選手が準決勝で中国の選手に敗れ、この種目で2大会連続の銅メダル獲得を目指して3位決定戦に回ることになりました。

▽男子シングルスの足に比較的重い障害があるクラスでは、藤原大輔選手が準決勝でインドの選手に0対2で敗れ、3位決定戦に回ることになりました。

▽男子シングルス、車いすの比較的障害が重いクラスでは、村山選手が準々決勝で韓国の選手と対戦し、0対2で敗れました。

▽女子シングルスでは、足に比較的軽い障害があるクラスの藤野遼選手が準々決勝で中国の選手に0対2で敗れました。腕に障害があるクラスの豊田まみ子選手は、準々決勝でインドの選手に0対2で敗れました。

【射撃】混合エアライフル伏射 水田光夏 銅メダル

混合エアライフル伏射の「SH2」のクラスで、水田光夏選手が銅メダルを獲得しました。パラリンピックの射撃で日本選手がメダルを獲得するのは初めてです。

また、4回目の出場となる瀬賀亜希子選手は17位で決勝に進めませんでした。このほか「SH1」のクラスは、初出場の54歳、岡田和也選手が23位で予選敗退となりました。

【ボッチャ】女子個人 遠藤裕美 銅メダル

ボッチャは女子個人で、初出場の遠藤裕美選手が銅メダルを獲得しました。

【陸上】男子100m 川上秀太 銅メダル

陸上は男子100メートル、視覚障害のクラスで初出場の川上秀太選手が10秒80のタイムで銅メダルを獲得しました。

このほか、女子走り幅跳び、視覚障害のクラスの決勝に澤田優蘭選手が出場し、5回目に4メートル90センチを跳んで6位でした。

女子100メートル脳性まひなどのクラスでは3人が決勝に進み、▽小野寺萌恵選手が18秒94のタイムで6位、▽北浦春香選手が19秒81で7位、▽吉田彩乃選手が20秒07で8位でした。

男子100メートル足に障害のあるクラスの予選で大島健吾選手がアジア記録を更新する11秒24のタイムをマークしましたが、全体で10番目のタイムで決勝進出はなりませんでした。

【車いすラグビー】初の決勝進出

車いすラグビーは、初の金メダル獲得を狙う日本が、準決勝で世界ランキング1位のオーストラリアに延長戦の末、52対51で競り勝って、3大会連続で涙を飲んできた準決勝を初めて突破して決勝に進みました。

【競泳】男子200m個人メドレー荻原7位 女子100m平泳ぎ由井8位

競泳の男子200メートル個人メドレー運動機能障害のクラスの決勝で荻原虎太郎選手は7位でした。女子100メートル平泳ぎでは、運動機能障害のクラスの決勝で、2大会連続出場の21歳、由井真緒里選手が1分59秒79のタイムで8位となりました。

混合400メートルリレー知的障害のクラスの決勝で、日本は山口尚秀選手、木下あいら選手、福井香澄選手、村上舜也選手の4人で出場し、3分55秒27のタイムで5位でした。

そのほか、女子100メートル背泳ぎ視覚障害のクラスの予選では、石浦智美選手が1分21秒93のタイムで全体の9位、小野智華子選手は1分25秒17のタイムで全体の11位となり、いずれも決勝進出はなりませんでした。

【自転車】男子1000mタイムトライアル木村和平 6位

自転車は男子1000メートルタイムトライアル、視覚障害のクラスの決勝が行われ木村和平選手は6位でした。

【車いすテニス】男子シングルス 小田凱人 3回戦進出

車いすテニスは男子シングルスで金メダル獲得を目指す18歳の小田凱人選手が初戦の2回戦でイギリスの選手を2対0のストレートで破り3回戦進出を決めました。

このほか2回戦では、荒井大輔選手が南アフリカの選手に、眞田卓選手がアメリカの選手に、三木拓也選手が中国の選手にそれぞれストレート勝ちを収め、3回戦進出を決めました。また、男子ダブルスの2回戦では、三木選手と小田選手のペアが中国のペアにストレート勝ちしました。

一方、荒井選手と眞田選手のペアはブラジルのペアにセットカウント1対2で敗れました。女子ダブルスは準々決勝が行われ、上地結衣選手と田中愛美選手のペアがオランダのペアにストレート勝ちし、準決勝に進みました。

大谷桃子選手と高室冴綺選手のペアはオランダのペアにストレート負けして敗退となりました。

【ゴールボール】男女ともに準々決勝へ

ゴールボール男子は予選リーグの第3戦が行われ、日本は、エジプトに11対1で勝ち、グループ3位で準々決勝に進みました。女子は予選リーグ第3戦でフランスに6対0で勝って、予選リーグ3連勝でグループ1位で準々決勝に進みました。

【車いすバスケ】ドイツに敗れ2連敗

車いすバスケットボール女子で日本は、予選リーグの第2戦でドイツに55対67で敗れ、2連敗となりました。

【ブラインドサッカー】コロンビアに敗れる

ブラインドサッカー男子が始まり、日本は予選リーグの初戦でコロンビアに0対1で敗れました。

【ローイング】森卓也 順位決定戦で 4人中3位

ローイングの男子シングルスカルで、初出場の森卓也選手が決勝を逃した選手たちによる順位決定戦に臨み、10分37秒74で出場した4人中3位でした。

【卓球】舟山と友野が準々決勝進出

卓球はシングルスが始まり、腕や足に障害のあるクラスで男子の舟山真弘選手と女子の友野有理選手が、いずれも勝って準々決勝進出を決めました。

【NHKニュース】パリパラリンピック2024

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