初出場で銅メダル ボッチャの個人 日本唯一のメダル

パラリンピック初出場の遠藤選手は準決勝でシンガポールの選手に敗れて3位決定戦に回り、銅メダルをかけてバミューダ諸島のユシャエ・アンドラデ選手と対戦しました。

遠藤選手は1点リードで迎えた第2エンドの2投目、自分の球にぶつけて的球に寄せるショットを決めて流れを引き寄せ、このエンドに3点を奪ってリードを広げました。

遠藤選手は第3エンド以降も正確なショットで得点を重ね、7対0で勝ってパラリンピック初出場で銅メダルを獲得しました。

ボッチャの個人では、今大会、日本選手唯一のメダル獲得となりました。

遠藤裕美「応援が力になり いいプレーができてうれしい」

遠藤選手は「初出場でここまで来られるとは正直思っていなかった。ひとつひとつ諦めず試合を重ね、自分のパフォーマンスを高めていくことができた。火の玉ジャパンのみんなの応援が力になり、コートでいいプレーができてうれしかった」とほっとした様子で話していました。

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