世界ランキング3位で初の金メダル獲得をねらう日本は、準決勝で世界1位のオーストラリアと対戦し、前半はエースの池崎大輔選手とキャプテンの池透暢選手らを中心とした攻めで互角の戦いを繰り広げました。

池透暢 選手

後半は、世界ナンバーワンプレーヤーの呼び声高い、ライリー・バット選手擁するオーストラリアにリードを許す時間が続きましたが、第4ピリオドの残り43秒で池選手のトライで同点に追いつき、3分間の延長戦に持ち込みました。

延長戦も一進一退の展開が続く中、相手のパスをカットした池選手がみずから持ち込んでトライを決め、残り54秒で点差を2点に広げました。

その後はリードを守った日本が52対51で逃げきり、3大会連続で涙を飲んできた準決勝を初めて突破して決勝に進みました。

日本は決勝で世界2位のアメリカと世界4位のイギリスの勝者と金メダルを争います。

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