パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した東野有紗選手(28)は8月28日、自身のSNSで所属するBIPROGYバドミントンチームの五十嵐優コーチ(29)との結婚を発表しました。

 その東野選手の兄、聖也さん(34)に妹の結婚について話を聞きました。


 「付き合いはじめの頃から、有紗が僕の子どもが好きでテレビ電話をよくしてくれていたんです。その時にも五十嵐優君が有紗と一緒にいました。毎回一緒にいるので、『仲が良いんだな』という感じでしたね」

 テレビ電話で面識はあった五十嵐コーチ。昨年末、岩見沢市にある聖也さんの家に2人が泊まりに来たといいます。

 「優しい感じで、妹を立てて話をしてくれる人でした。怒る人なのかな?と思うくらい、話し方も柔らかくて『良い子なんだなー』という印象ですね。」

 「2、3か月前に『婚約したわ』みたいなラインがきました。『結婚する』とは前日の夜中に来ましたね。昔から知っていたので、特段驚きはなかったです」


 東野選手といえば、渡辺勇大選手(27)との”わたがしペア”。その仲の良さから、2人は恋人であるという噂もありましたが…

 「周りの人にはよく聞かれるんですけど、『付き合っていない』と言えば僕の言葉が本当になるので、『どうなんだろうねー』と、いつもはぐらかしていました(笑)」

 パリ五輪、わたがしペア解消、結婚‥さらに今後は女子ダブルスでロサンゼルス大会を目指す妹にエールを送りました。

 「女子ダブルスは、ずっと前から有紗にやってほしかった気持ちがありました。妹みたいに高い身体能力があって、ジャンプスマッシュを果敢にやったり、機敏な動きをする選手はなかなか女子にいない。有紗の強みは、女子の中でより生きてくると思います」

 「たまに国際大会で別の人と組んで出ていて、けっこう勝つんですよ。A代表ペアにも勝ったりする。有紗はやったほうが良いと思っていた。いろいろな壁とか苦労が出てくる思う。4年後に向けてトレーニングで改善していければメダルがまた取れると思います」

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