日本卓球協会が東京 港区のホテルで開いた報告会には、早田選手のほか、平野美宇選手と張本美和選手、それに張本智和選手と篠塚大登選手のパリオリンピック日本代表の5人の選手が出席しました。

女子は団体で4大会連続のメダルとなる銀メダル、シングルスで早田選手が銅メダルを獲得しましたが、メダルが授与されたのは選手だけだったため、報告会では、女子の3人の選手から渡辺武弘監督に協会が作った特製のメダルが贈られました。

そのあと、選手たちがあいさつし、2つのメダルを獲得した早田選手は「腕のけがをしたときは棄権するのではないかという気持ちもあったが、1%でも可能性があるのであればコートに立ち続けようと思い、戦うことができた。4年後に金メダルを取るために自分に厳しく、期待に応えられるように頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓いました。

また、メダル獲得はならなかった男子のエース、張本選手は「3種目に出場して1つもメダルを取れなかったのはすごく悔しいが、自分ができる最高のプレーができたと胸を張って言える。次の4年間、プレーの戦術などを増やして、後悔がないように努力していきたい」と話していました。

選手たちには協会の規程に基づいて報奨金が贈られ、銀と銅の2つのメダルを獲得した早田選手は500万円の目録を受け取りました。

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